アクアロマンのいちご
アクアロマンのいちごは「高設栽培」の技術で育ちます
高設栽培とは、有機培地を用いていちごの根に栄養を与える栽培方法です。いちごに必要な栄養分は水に溶かして与えます。
安定した収穫量と高品質ないちごをご提供するには最も適した栽培方法であると同時に、いちご狩り観光をお楽しみいただくには、立ったままで収穫でき、土ぼこりが付かない衛生的ないちごを収穫して召し上がっていただけることから、開園当初よりこの栽培方法で行っています。
高設栽培の特徴とは
- 害虫や病気のもとになるバイ菌や雑菌を防ぎやすい。
- 建物の中でできるので温度や湿度が自由になる。
- 汚れがなく清潔。
- 農薬の使用量が少なくてすむ。
などの良い点もあります。その反面、施設・装置や栽培管理にお金がかかります。しかし高品質な農作物を安定価格で消費者の皆様にお届けするために、私共はこの栽培方法がベストであると考えています。
いちごカレンダー
いちご狩りは1月から始まりますが、そのためには半年前の苗づくりから始まっています。
水耕栽培技術に加えて、中央アルプスの伏流水と南アルプスから昇る朝日といった豊かな自然環境、そして惜しみない愛情。それらが重なってアクアロマンのおいしいいちごが育つのです。
親株からランナーと呼ばれる子供を育て、7月に仮植して苗づくりを始めます。
苗づくり本番です。いちごの子供たちですから、大きな苗もいれば小さな苗やら様々です。注意しながら大切に定植します。
いちごの株を充実させる重要な時期です。新しい葉が元気良くどんどん育つのに重要な時期を迎えます。
育ち盛りを迎えました。不要な葉っを積んだり。ハウスの温度管理に注意をします。
必要な栄養をバランス良く与えてスタミナ十分ないちごになってもらう時期です。
朝日をたっぷりと浴びたアクアロマンいちごはたっぷりと甘さを蓄えています。
本格的ないちご狩りのシーズンです。出荷も大忙しとなります。
春休みや桜の開花とあわせ観光のお客様で賑わいます。
スタミナ十分のいちごたちは、まだまだ甘い実を実らせますが、この頃にはもう来シーズンへ向けた苗づくりも同時にスタートするのです。
子供たちも半袖のシーズンですがイチゴたちは最後の元気を振り絞って成長を続けています。